2011年6月26日日曜日

サントス・フットボール・クラブ 48年ぶりの快挙

22日の水曜日は南米クラブ選手権でサントスがウルグアイのペニャロルを2対1で破り48年ぶり南米のチャンピオンとして今年の12月に開かれる世界クラブ選手権に出場することとなった。これはサッカーの王様ペレーを中心に名選手をそろえた全盛期時代のサントスが1962年および1963年に南米チャンピオンそして世界チャンピオンとなって以来のことである。私個人の感覚ではサントスはいいところまで行った年が何回かあったような気がしたのでもっとチャンピオン回数があったと思っていて意外だった。ペレーは1969年に1000ゴールを達成し1974年までサントスの選手だった。
当日はペレーも顔を見せ、勝った瞬間には周りの者、そして選手たちと抱き合い、ついにはサントスの監督の手をとり二人で競技場の真ん中まで駆けて行きファンに感謝の手を振っていた。
今サントスは新しい黄金時代を迎えている。サンパウロ州選手権では去年と今年チャンピオン。この快進撃の原動力となっているのが19歳のNeymar。髪はモヒカン刈り。スピードそしてボールさばきで敵陣を突破してのゴール。サントスの3選手は南米選手権決勝戦のあと来月からアルゼンチンで始まるアメリカカップに参加すべくナショナルチームと合流するために発った。アルゼンチンのメッシとブラジルのネイマール。アメリカカップ、そして12月の世界クラブ選手権二人の対決に目が離せない。

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