2011年6月11日土曜日

ロンドン、二日目 、Lucky day


昨日は疲れていて計画していたスケジュールをこなせなかったので今日は昨日のスケジュールでまわることにした。なんとそれが幸運にもエリザベス女王の誕生パレードにばったり出会ってしまった。地下鉄のピカデリー・サーカス駅で降りエロスの像の写真を皆撮っていたので私も仲間入り。そのあと皆ぞろぞろ下に向かっていくので私たちもついて行くことにした。急に警官の数が増えた。そのままちょっと先に行くと道の両側に人だかり。何事かと聞くと今日はエリザベス女王の誕生パレードがあるという。思ってもみなかった幸運。このチャンスを逃すわけにはいかない。入り込もうとしても人垣のすきまを見つけることができない。やっとのこと一人分開いている所を見つけて割り込む。しばらくしているうちに二人分を確保。バッキンガム宮殿からまっすぐの道、つい最近テレビでウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんとの結婚式のとき実況でみた道だ。じっと待っていると寒い。しかしあきらめるわけにはいかない。やがて赤い制服のおなじみの王宮護衛の兵たちの行進が始まった。沿道では皆写真撮影。私も負けずとシャッターを押す。ビデオモードで撮っていたので女王が通られる前に電池がなくなってしまった。スペアーを持ってきているので差し替え。節約しようと写真モードだけにしていると突然女王の乗られている馬車がきた。もうビデオモードに切り替えるひまはない。写真モードだ。パチパチ。それで幸いこのブログにのせることができた。人生なにが幸いするかわからない。またその逆もしかり。
パレードの後はNational Galleryに行くことにした。突然見知らぬ人が話しかけてきた。にこにこして「女王様を見ましたか?」「はい、もちろん、写真も沢山」ちょうどいい「National Galleryへはどう行きますか?」「この道をまっすぐすぐそこですよ。私も行きますから一緒にいきましょう」どうやら私たちが女王様のパレードを見に行ったので気にいられたらしい。「ここがTrafalgar SquareでこちらがNational  Gallery」
「そしてこの広場には無料のトイレもありますよ」これは役に立つ情報だ。「しかし 今日はまだこの後女王様が顔を見せられるのでもう一度女王様をみてそのあとNational Galleryを見られるほうがいいと思いますよ」「ありがとうございます」私はトイレへと彼と別れた。しかし私たちもそんなに時間がない。もう女王様はあきらめてNational Gallery へと足を向ける。
National Gallery、巨匠たちの絵のコレクションがあるが入場料無料。他の国なら高い入場料を取られるはず。国民に均等の機会を与えようということなのか。他の国もまねするべきだ。日本からの入場者も多い。3時間ほど見て周りGalleryないのコーヒーショップで熱いカプチノをたのむ。外は寒いだろうからまずは体を温めないと。外はちょうど陽がさしてきた。Big Benが見える。歩いていこう。ヘルニアを患っていらいこんなに歩いたことはない。少し心配だ。Big Ben 横を通りWestminster寺院へと。
(つづく)
しかしここは後でゆっくり来た時にして今日はテームズ川を見たいとの妻の申し入れで国会議事堂の横をとおりまたBig BenにもどりWestminster橋へと出た。今日は土曜日、観光客でいっぱい歩くのも困難。色々な言葉が耳にはいる。テームズ川思ったより広い。対岸左手にロンドンの新名所ロンドン・アイが見える。幸い陽が照っている。
今日は遠くまで見えるはず、このまたとないチャンスを逃すわけにはいかない。これは前もって予約あるいは計画しようとしても天気ばかりはどうにもならない。おまけにロンドンでは。近くに行くとかなりの列。それでも当日券の列に入る。切符売り場の係員に聞くと30分ぐらいの列で観覧車一回りが30分ですとのこと。すこし安心した。ロンドン・アイの説明が4Dでありますから見てくださいとのこと。3分ほどで建設当時の映像などのコマーシャル映画が始まった。水しぶきの映像の時は本物の霧がふってき、雪の時は本当に舞い降りてきた。数分で終わったと思うが出るとき下を見たらまだ雪が残っていた。3Dは視覚で立体で見れることで、4Dとはプラス肌で感じるということなのか。凝ったしかけをしたものだ。なるほど列に入るとかなり速く進むので30分ほどでゴンドラの中へ。体はゆっくりと宙へ。130mまで上がるのでロンドンのまちが段々小さくなっていく。360度の景色を満喫してゴンドラを降りる。とたんに曇ってきて小雨が降りだした。今までの天気はなんだったのだろう。とにかく今日はついている。早足で地下鉄の駅へ向かう途中Obentoの字が目にとまった。屋台で西洋人がやきそばと弁当を売っている。台の上には一個しかない。その最後の一個を買い求めた。またついていた。ホテルに帰りワインと日本食(春巻き、ギョウザのほかに肉が沢山はいっていた)という変な組み合わせだがなかなかよかった

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